
小倉北署は22日、
大麻を大量に所持していたとして八幡東区中尾、飲食業、水村剛(40)と妻英美(35)の両容疑者を大麻取締法違反(営利目的共同所持)で逮捕した。
「持っていたのは事実だが、自分で吸うためだ」と否認しているという。
逮捕容疑は22日午前10時ごろ、自宅でポリ袋に小分けされた乾燥大麻119袋や、新聞紙に包まれた乾燥大麻6個などを所持していたとされる。押収された大麻は合計数キロに及ぶとみられる。
昨春ごろ「(両容疑者が)大麻を栽培し密売しているのでは」との情報が寄せられ、同署が捜査を開始。この日、自宅などを家宅捜索したところ大麻が見つかったため現行犯逮捕した。自宅庭には大麻草とみられる植物1株が植えられていた。
同署は押収した
大麻を鑑定する一方、両容疑者が自ら栽培していたかなどを追及する。