【摘発量過去最大級】プエルトリコ沿岸で米密輸予定のコカイン1.8トン(約52億円)が押収される

米自治領プエルトリコの沿岸で、米国本土に密輸される予定だったとみられるコカイン1.8トンが押収された。当局が2日明らかにした。末端価格は推計5000万ドル(約52億円)とみられ、過去数年では最大級の摘発量だという。
捜査当局は1日夜、プエルトリコ北部のリゾート地ドラドの沖合約20キロで、全長約9メートルのボートを捕捉。中から大量のコカインが見つかったという。
米国土安全保障省の移民・税関捜査局(ICE)の現地責任者アンヘル・メレンデス氏は「過去1カ月で押収したコカインの量は3トンを超える」と明らかにした。
米国本土に密輸されるコカインの多くはメキシコとの国境を経由して持ち込まれるが、両国合同の麻薬対策により、一部はカリブ海ルートに流れ始めている。
米麻薬取締局(DEA)によると、2013年1─6月に米国に密輸された麻薬のうち、約14%に相当する42トン程度がカリブ海を経由したものであり、プエルトリコとドミニカ共和国がそうした違法取引の拠点になっているという。
via – Yahoo News
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