【中2女子連れ去り】容疑者の車から注射器 違法薬物常用か
千葉県市原市の中学2年の女子生徒(13)が登校中に連れ去られそうになった事件で、逮捕された住所不定、無職、赤木良治容疑者(53)が乗っていたとみられる軽乗用車から注射器が見つかっていたことが捜査関係者の話で分かった。
赤木容疑者は覚醒剤使用事件で数回逮捕されたことがあり、県警は違法な薬物を常用していた可能性もあるとみて捜査する方針。
赤木容疑者を巡っては、数カ月前に県内に住む別の少女に性的暴行を加えたとして、県警が強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕状を取り、行方を追っていた。以前、市原市内に住んでいたことがあり、土地勘もあったという。県警は今回の事件もわいせつ目的とみて追及する。
捜査関係者によると、連れ去られそうになった女子生徒の目撃した男の人相が、赤木容疑者と酷似していた。さらに、事件現場を通りかかった対向車のドライブレコーダーに、赤木容疑者が乗っていたとみられる車が映っていたため、逮捕に踏み切った。車内には注射器のほか、毛布もあったという。
逮捕容疑は、17日朝、同市東国吉の市道を自転車で登校中だった女子生徒を後部座席に押し込み、手足を縛るなどしたとされる。対向車の運転手が何度もクラクションを鳴らしたため、生徒を現場に残して逃走した。
via – yahoo News