覚醒剤密輸:容疑で米国人女性を逮捕
成田税関支署と 県警薬物銃器対策課などは5日、米国籍の自称通訳、リタ・コルドバ容疑者(32)を関税法と覚せい剤取締法違反の容疑で先月、現行犯逮捕し、覚醒剤約4・ 5キロ(末端価格約3億6400万円相当)を押収したと発表した。
千葉地検は同日、コルドバ容疑者を同罪で千葉地裁に起訴した。
起訴状などによると、2月12日午後7時20分ごろ、成田市の成田空港内でスーツケース2個の中に覚醒剤を隠し持っていたとしている。
コルドバ被告は同日、メキシコからフランス経由で来日した。「スーツケースを途中で(他人に)すり替えられた」と容疑を否認している。