【全国初】危険ドラッグ“製造”で男2人逮捕
石川県にある銭湯だった建物で、指定薬物を原料にして危険ドラッグを製造した疑いがあるとして、厚生労働省は14日、麻薬取締法違反などの罪で起訴されている男2人を再逮捕した。危険ドラッグの製造による逮捕は全国で初めて。
薬事法違反の疑いで再逮捕されたのは、映像クリエイター・藤波実被告(43)と会社役員・趙顕夫被告(48)。厚生労働省によると、2人は今年3月、石川県七尾市の銭湯だった建物で、指定薬物「4-フルオロメトカチノン」を水に溶かして植物片に混ぜるなどし、危険ドラッグを製造した疑いが持たれている。調べに対し、2人は容疑を否認しているという。
2人は今年7月、中国から粉末状の麻薬を密輸した疑いで逮捕されていて、今回の危険ドラッグ製造による逮捕は全国で初めて。
via – yahoo News