【福岡県】元刑務官、起訴内容認める 覚せい剤使用事件
覚せい剤取締法違反罪に問われた福岡刑務所の元刑務官、別府明雄被告(56)=懲戒免職=の初公判が16日、福岡地裁(村上典子裁判官)であり、被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6ヶ月を求刑し、結審した。判決は28日に言い渡される予定。
検察側は冒頭陳述で、別府被告が昨年5月、刑務所で指導監督したことがある幼なじみの元暴力団組員から覚せい剤を購入したと主張。弁護側は刑の執行猶予を求めた。起訴状によると、別府被告は8月17日ごろ、筑前町の自宅に止めた車の中で覚せい剤を使用したとされる。
via – 西日本新聞Web