キティが泣いている…大麻逮捕された関連会社元役員の私生活とは!?
ハローキティが泣いている――。
警視庁は3日までに、乾燥大麻を米国から密輸入したとして、東京・多摩市のテーマパーク「サンリオピューロランド」の運営会社元役員井上陽一容疑者(41)と、弟で米国籍の自称医師のイノウエ・ヨシオ容疑者(39)を逮捕した。
11月14日、大麻約6・4グラムをコーヒー豆の袋に隠し、サンフランシスコ国際空港から成田空港に密輸入した疑い。弟は「自分で使う目的だった」と容疑を認め、兄は否認しているという。井上容疑者は11月23日に自宅で覚醒剤約1・1グラムを所持したとして、覚醒剤取締法違反容疑でも逮捕されており、これについては容疑を認めている。
東京・港区の湾岸エリアでレインボーブリッジが見える高級マンションに住んでいた井上容疑者。いったいどんな人物だったのか。
株式会社サンリオの広報担当者によると、井上容疑者は2011年に同社と顧問契約を結んだ。その後、13年6月には運営会社のCOOに就任。「ピューロランドの業績が思ったほど上がらなかったため、1年間の任期でCOOを退任。同時にサンリオも退職いたしました」。
そう語る担当者は「すでに退職された方なので、会社としてコメントする立場にない」とした。
だが、海外勤務経験があり、自分のことは「ケヴィン」と名乗っていたようだ。違法薬物は海外生活で覚えたのだろうか…。
昨年7月には、サンリオも協力する多摩市のイベントに出席。報道陣の前で市長らと写真に納まっていた。幅広い世代に愛されるキャラクターに関わる仕事をしながら、その裏でシャブに染まっていたとしたら子供たちを裏切っていた、と言われてもやむをえないだろう。