<西鉄バス>運転手を覚醒剤使用容疑で逮捕
福岡県警粕屋署は1日、同県古賀市米多比、西鉄バス運転手、山田孝也容疑者(48)を覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は3月下旬~3月末の間、県内で覚醒剤を使用したとしている。3月31日午後3時ごろ、古賀市で「路上に車が駐車していて迷惑だ」という通報が 同署に寄せられ、署員が私用の乗用車内にいた山田容疑者を職務質問。様子がおかしかったため尿検査をし覚醒剤使用が判明した。
西鉄広報室によると、山田容疑者は勤続18年で路線バスの運行に従事。3月30日~4月1日は欠勤していたという。同社は「公共交通に携わる上での社会的責任の重さについて再指導し、不正薬物の使用禁止を周知徹底していきたい」としている。