【覚醒剤】 元警視庁警部を覚醒剤所持容疑で逮捕 暴力団から入手か
覚醒剤を持っていたとして、警視庁が、東京都江戸川区一之江7丁目、タクシー運転手白井聖志容疑者(66)を覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕したことが9日、警視庁への取材でわかった。白井容疑者は警視庁の元警部で、暴力団対策を担当したという。
所持について容疑を否認しているが、「4月に知人の女性宅で覚醒剤を使った」と供述。逮捕後の鑑定で、尿から覚醒剤の陽性反応が出たという。警視庁は、白井容疑者が暴力団関係者から覚醒剤を入手していたとみて調べる。
組織犯罪対策5課によると、白井容疑者の逮捕容疑は3月12日ごろ、自宅マンション付近で微量の覚醒剤を持っていたというもの。白井容疑者の知人の女(47)も所持容疑で逮捕した。
同課の説明では、白井容疑者は2009年に定年退職した。在職中には62回の警視総監賞を受け、うち10回は覚醒剤の取り締まりに関わるものだった。
via – 朝日新聞-DIGITAL-