
末端価格3億円相当の覚醒剤を隠し持っていたとしてドイツ国籍の女が起訴されました。覚醒剤取締法違反などの罪で起訴されたのは、ドイツ国籍で自称フリージャーナリストのマリア・エレオノーレ・マリオン・テフェラ被告(55)です。
東京 税関などによりますと、テフェラ被告は先月25日、成田空港で
覚醒剤およそ4.2キロ、末端価格にして3億円相当を木製の置物2個の中に隠し、スーツケー スに入れて密輸入しようとした疑いで逮捕されていました。
東京税関では、7日間の滞在と申告したテフェラ被告の荷物が多いことを不信に思い、検査したところ、覚醒剤を発見しました。テフェラ被告は「ドイツでナ イジェリア人の友人に日本に運んでくれと頼まれた。違法な薬物という認識はあった。
受け渡しに成功すれば3000ドルを報酬としてもらえる予定だった」 と、容疑を認めているということです。