【覚醒剤】TBS子会社45歳社員逮捕…覚醒剤で失った誰もがうらやむ人生

代償は大きい。覚醒剤取締法違反で19日までに警視庁に逮捕されたTBSビジョンの映像ディレクター・高橋靖治容疑者(45)。今月上旬から18日の間にシャブを使ったとみられ、そのせいで誰もがうらやむ人生を棒に振ることになりそうだ。
TBSビジョンはTBSの100%子会社。
「創業60周年で、『THE世界遺産』や『情熱大陸』など硬派な番組を手がける”名門”の番組制作会社です。今年3月まで女優の秋野暢子の元夫でTBS執行役員の田代冬彦氏が社長を務め、売り上げも約70億円と好調だった。45歳のディレクターなら、年収1200万円はもらっていると思いますよ」(TBS関係者)
高橋容疑者は東京都渋谷区出身。成城学園中からエスカレーターで成城大に進学した。本人のものとみられるフェイスブックによると、2011年12月に結婚もしている。現在は渋谷区の高級マンション住まいだ。高橋容疑者はBS番組のディレクターをやっていたというが、TBSビジョンは「犯罪行為が明らかになった場合は、厳正な処分を講じます」(広報担当者)。TBS本体も戦々恐々らしい。
「TBSは25年前にも『三宅裕司のいかすバンド天国』のディレクターが麻薬使用で逮捕された過去がある。そのせいで番組が休止しましたからねえ」(前出のTBS関係者)
満ち足りていたはずの高橋容疑者はなぜ、覚醒剤に手を染めてしまったのか。
「ある筋から情報提供があり、尿検査で発覚しました。自宅をガサ入れしても”ブツ”は出てこなかったので、常習の可能性は低そうです」(捜査事情通)
軽い気持ちだったとしても、失うものはあまりにも大きい。
via – 日刊ゲンダイ