神奈川・葉山町議員 覚醒剤所持容疑で逮捕
神奈川県葉山町の41歳の町議会議員が、横浜市内の路上で覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕されました。議員は「自分のものではない」と容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、葉山町の町議会議員、細川慎一容疑者(41)です。
警察の調べによりますと、細川議員は16日夜10時半すぎ、横浜市中区のコンビニエンスストアの路上で、覚醒剤0.65グラムを隠し持っていたとして、覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。
警察は別の薬物事件の捜査で、細川議員が覚醒剤を所持している疑いがあるという情報を得て、捜査を進めていました。その結果16日夜、細川議員が横浜市内の高速道路の高架下付近で車に乗ったまま不審な人物と接触したため、事情を聞いたところ細川議員の服のポケットから注射器と覚醒剤が見つかったということです。
警察の調べに対し、細川議員は「薬は私のものではない」と容疑を否認しているということです。細川議員は去年の葉山町の町議会議員選挙で初当選しました。警察は、覚醒剤の入手経路などについて詳しく調べています。