
麻薬指定された「MDPV」を所持していたとして県警は4日、麻薬取締法違反(所持)の疑いで、大崎上島町教委社会教育課課長補佐、森川明容疑者(59)=大崎上島町東野=を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は4日午後6時45分ごろ、自宅で小瓶に入った
MDPV約1・6グラムを所持していたとしている。
県警は5月下旬、米国から麻薬を密輸入したとして、同法違反容疑などで福山市立国府小学校教諭、徳永雅也容疑者(41)を逮捕。供述などから、知人の森川容疑者も違法薬物を密輸入している疑いが浮上した。
森川容疑者の自宅から、指定薬物を含む液体「RUSH」の小瓶数本や、脱法ハーブとみられる植物も見つかり、県警は成分鑑定を進めている。