大麻所持:容疑で男女8人を逮捕-宮崎北署
県警組織犯罪対策課と宮崎北署は10日、大麻取締法違反(所持など)容疑で、宮崎市田代町、飲食店従業員、林真弘(28)と弟の同市清武町、建設作業員、弘樹(26)の両容疑者ら男女8人を逮捕、乾燥大麻約120グラムや大麻入りのクッキー31枚を押収したと発表した。
逮捕容疑は3月26日、兄弟2人を含む4人が車や自宅内などで大麻を所持し、2月下旬から3月上旬にかけて、ほかの4人が兄弟から有償で大麻を譲り受けたとしている。いずれも容疑を認めているという。
同課によると、兄弟は「母親名義の空き地で大麻草8株を栽培した」と供述しているという。8人は元仕事仲間や顔見知り。1人は既に起訴猶予となり、他の7人は同法違反の罪で起訴され、そのうち1人は執行猶予付き判決を受けた。