危険ドラッグ「ラッシュ」所持京都市職員逮捕「性的興奮高めるため」

危険ドラッグを所持したとして、近畿厚生局麻薬取締部は7日、医薬品医療機器法違反(所持)の疑いで、京都市市税事務所北税務センター主任、塩田善行容疑者(47)=同市西京区山田平尾町=を逮捕したと発表した。「性的興奮を高めるために持っていた」と容疑を認めている。
逮捕容疑は5日、自宅マンションで、指定薬物「亜硝酸イソプロピル」を含む液体の危険ドラッグ「ラッシュ」計20・5ミリリットルを5本の小瓶に分けて隠し持ったとしている。
同取締部によると、別の薬物事件の捜査で、塩田容疑者がラッシュを所持している疑いが強まり、5日に自宅や勤務先を家宅捜索。6日に逮捕したという。
自宅からはラッシュの原料とみられる薬品も押収されており、同取締部は塩田容疑者が製造に関与した可能性も捜査している。
同市市税事務所の平井一嘉所長は「誠に遺憾。容疑が事実であれば厳正に対処する」とコメントした。
via – Sankei Shimbun