元NBAオールスター選手、銃撃されるよりも怖かったものとは?
元NBAオールスター選手、公共の場で泥酔した容疑で逮捕
元NBAポイントガードのスティーブ・フランシスが、ウェブサイトにアルコール依存との闘いについて書いた記事を寄稿したが、それからたった1週間で、公共の場で泥酔した容疑で逮捕されることとなった。
彼は記事の中で、「俺は大量に酒を飲んでいた。ひどかったよ。俺は数年の間に、バスケを失い、アイデンティティーを失い、自殺で義父を亡くした」と語っている。
母親をがんで亡くした後、ティーンエージャーの彼がワシントンDCのストリートでどう生き延びてきたかについても詳しく述べられている。数年間、フランシスはクラック・コカインを売っていたが、一度もドラッグに手は出していないと断固主張した。
「小さい時からクラックを売っていた。白状するよ。でも、俺は人生で一度もクラックをやっていない。めちゃくちゃだった。美化して言うつもりはない。何度も銃を突きつけられて強奪にあったし、ボコボコにされたことも何度もあった。走り去る車からの狙撃にもあった。何が一番怖かったかと聞かれれば、正直に言うと銃ではない。銃撃は日常茶飯事だったから。ストリートにいたら、何が起きると思う? 一番恐ろしかったのは、ドラッグさ」
参照:http://news.livedoor.com/article/detail/14381572/
泥酔、乱闘なので逮捕されたNBA選手の記事。彼はまだ違法ドラッグには頼っていないことは良かったですね。
それにしても、拳銃を突き付けられたり、撃たれたこと以上に、ドラッグは怖いものという認識があったのがすごいですね。
外傷なら治せても、体の内部を治すことは容易ではない。それを彼自身が見てきたということなのでしょう。