ついにカナダで大麻解禁!合法化となって1週間たった今

カナダでは、ついに今月17日から嗜好品としての大麻(マリファナ)の所持と使用が合法化となりました。
これまでに大麻が合法となるのは南米のウルグアイに続いて2ヶ国目となり、先進国(G7)では初の試みとなるため、さまざまな意見が飛び交っています。
このカナダでの大麻合法化により、覚せい剤などのハードドラッグの蔓延がさらに勢いを増すのではないかという点が恐れられているそう。
世界中が問題視しているハードドラッグの蔓延はもちろん日本でも心配されています。
カナダで大麻が合法化となって
カナダは17日、娯楽目的の大麻使用を完全に合法とする世界2カ国目になる。カナダの成人は、連邦政府から認可された生産者からの大麻の購入と使用が可能となる。
米飲料大手のコカコーラは、「健康機能飲料の原料として非精神活性成分カンナビジオールの拡大」に目をつけており、大麻を注入した飲料の開発に関して、カナダの認可業者オーロラ・カナビスと予備的協議を行った。
コロナビールのオーナーで酒類販売のコンステレーション・ブランズは、拡大する大麻需要から利益を得ようと、キャノピー・グロースに投資。大麻ベースのノンアルコール飲料を製造する。
参照:https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-45872517
このことからビジネスとしてもかなりの注目を集め、すでに協議を進める大手企業も多いようです。
さらに、国としてはアンダーグラウンド(犯罪組織など)への資金源を打ち切るなどの狙いもあるとのこと。
需要ありすぎ?1週間でさっそく品切れ状態に
カナダの国民の中からは、合法化されたとしても使ってみようとも思わないという声も多くあがっていたようですが、実際に合法化されてからほんの1週間ですでに品不足となっているそうです。
そこまでの需要を見込んでいなかったという政府に対し、カナダ国内では爆発的にマリファナの需要が高まっています。
良いのか悪いのかわかりませんが、賛否両論あるのもどちらの意見も納得できます。
今後どのように変わっていくのでしょうか。日本への影響はどれほどのものなのでしょうか。疑問が増えるばかりです。