電子タバコでハイになれるらしい

大麻が合法とされている海外から日本へと密かに運び込まれ、繁華街で蔓延しているという「大麻リキッド」。
使い方は、電子タバコのカートリッジになっているので、手にさえ入れば簡単に吸うことができると言います。
知り合いから知り合いへと、ジワジワと拡散していっているそう。そんな流行りつつある大麻リキッドを大量に密輸しようとした男のニュースをご紹介します。
「大麻リキッド」アメリカから大量輸入
大麻を液体に加工した「大麻リキッド」が入った電子タバコ用カートリッジ
200本をアメリカから密輸したとして、大阪税関は21歳の男を大阪地検に告発しました。
関税法違反の疑いで告発されたのは、大阪市東住吉区の無職・須藤駿被告(21)です。
大阪税関によりますと、須藤被告は今年7月、大麻を液体に加工した「大麻リキッド」が入った電子タバコ用カートリッジ200本をアメリカ・カリフォルニア州から密輸しようとした疑いがもたれています。
国際郵便物の税関検査で袋に小分けされて箱詰めにされているのを税関職員が発見し発覚したということです。引用: https://www.mbs.jp/news/kansainews/20181129/GE000000000000025488.shtml
須藤被告は近畿厚生局麻薬取締部に大麻取締法違反の罪ですでに逮捕・起訴されていて、大阪税関などは詳しい入手ルートについて調べています。
大麻リキッドとは
大麻リキッドとは大麻草を煮詰めて麻薬成分を抽出した液体のことです。
リキッドは、成分が凝縮されているため、乾燥大麻に比べて成分の濃度が高く幻覚作用が非常に強く出ます。
さらに、大麻独特の匂いがないため、使用がバレる可能性が低いという特徴があります。
見た目はサラダ油のような色をしていて、加熱して蒸気を吸い込むと、通常の大麻と同様に脳神経に作用してハイになれます。