大麻合法化相次ぐ、アジアでも合法ということは?

先陣を切ったのは韓国、つまり?
先日ニュースになっていましたが、アジアでは初となる、医療大麻がお隣「韓国」で合法化となりました。
「北で作って南で使用か?」などと色々言われているようです。
そんな韓国ですが、日本から飛行機で約2時間、さらには未だにブームのK-POP、年に数回は韓国に行くという人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、医療大麻とは、痛みの緩和などを目的として、てんかんなどの難病患者に処方される生薬のことです。
とは言っても、国民の気が緩むことは容易に考えられます。
“医療大麻”が合法化となっただけで、カナダやアメリカの一部の州のように“娯楽大麻”が、合法化されたわけではありませんが、流行に敏感な韓国の若者、旅行者の間では密かに流行してしまうのではないでしょうか。
さらに、韓国に次いでクリスマスに、タイでも医療大麻が合法化となったようなので、そちらのニュースをご紹介します。
東南アジア初「タイ」医療大麻が合法化

韓国に続きアジアで2ヶ国目、東南アジアでは初の合法化となります。詳細は以下から。
先日韓国で医療大麻が合法化されたニュースをお伝えしたばかりですが、この度東南アジアのタイでも医療大麻が合法化されました。
アジアでは2ヶ国目、東南アジアでは初の医療大麻合法化となります。
12月25日にタイの立法府(NLA)は臨時国会において166対0(欠席13)の圧倒的な賛成で医療大麻を合法化する「Narcotic Act of 1979」の改正案を可決しました。
同法案を提出した起草委員会のSomchai Sawangkarn委員長はテレビ中継された議会の場で「これはNLAからタイ政府とタイ国民に対する新年の贈り物だ」と述べています。
タイは映画「ザ・ビーチ」などでも描かれたように、過去には先進国からバックパッカーたちが訪れて大麻を楽しんでいたこともありましたが、あくまで違法で厳罰に処されることも珍しくありませんでした。
今回合法化されたのは医療大麻のみで、大量の所持や不法取引は引き続き重い処罰の対象となるため注意が必要です。
ただしタイ北部の古都チェンマイなどではタイ・マッサージなどをはじめとした医療ツーリズムが盛んなため、今後は合法化された医療大麻の使用を盛り込んだメディカルツアーなどが伸長する可能性もあります。
引用:https://buzzap.jp/news/20181226-thai-legalized-it/
タイと言えばナイトライフ、ナイトレジャーと葉っぱはセット?

性に寛大な国として有名なタイ。
バンコクには、約7万人の日本人が住んでいると言われ、観光客の数もここ数年、右肩上がりだと言います。
色々な国から、快楽を求めて、ピンクな国へ訪れます。
先進国に比べ、ライフラインや様々な規制がまだまだ曖昧な、東南アジアのタイですから、医療大麻が合法化される前から、街中で目にすることも少なくありません。
こういった、いい意味でも悪い意味でも「ゆるい」東南アジアでは、使用や所持をしていても、お金で見逃してもらえたりなんて事も珍しくはないですよね。
医療目的とは言えど、アジアで作られ販売されることが許されるようになったなら、日本では、今までよりも更に簡単に、かつ安く手に入るようになってしまうのではないかと考えられます。
賛否両論いろいろありますが、ひとまず、“医療大麻”に関しては、合法化賛成派の国が増えてきている様です。