大麻を所持していたとして、京都府警中京署は6日、大麻取締法違反(所持)の疑いで自称音楽関連団体契約職員の寺本幸司容疑者(75)=神奈川県大磯町=と、自称整体師の藤田路彦容疑者(55)=奈良市=の2人を逮捕した。同署によると「吸うために持っていた」と容疑を認め、寺本容疑者は、歌手の桑名正博さんらの音楽プロデューサーだったと話しているという。
逮捕容疑は6日午後4時半ごろ、京都市中京区内の路上で、
大麻を所持していたとしている。
中京署によると、6日午後4時ごろ、同市中京区で藤田容疑者運転の車が進入禁止の道に入るのを署員が発見。運転免許証を持っておらず、車内を調べたところ、同乗の寺本容疑者とともにそれぞれのバッグから袋入りの大麻が見つかったという。