<注射器捏造>元警部補に有罪判決 大阪地裁

大阪府警で証拠品の注射器が捏造(ねつぞう)された事件で、証拠隠滅罪に問われた府警堺署刑事課の元警部補、青山泰男被告(60)=昨年3月に退職=に対し、大阪地裁は28日、懲役4月、執行猶予2年(求刑・懲役4月)を言い渡した。岩倉広修(ひろみち)裁判長は「刑事司法の信頼を傷つけたが、組織全体のずさんな管理体制に誘発された側面もある」と述べた。
判決によると、2010年春に堺署に着任した青山被告は、覚せい剤取締法違反事件の証拠品である注射器が見つからなかったため、知人の警察官から無関係の注射器12本を調達。同年8月、この注射器を封筒に入れて堺署の証拠品保管庫に収納し、証拠を捏造した。


























