覚醒剤使用後知人を車で引き殺害した秋本清一被告(44)「そういうことはしていません」と起訴事実を否認
千葉県で、21歳の男性が車でひき殺された事件の初公判が開かれ、殺人の罪などに問われた知人の被告の男が起訴事実を否認しました。
秋本清一被告(44)は一昨年6月、八街市の路上で、知人の桑山明紀範さんを車で繰り返しひいて殺害した後、遺体を別の場所に運んで捨てた罪などに問われています。秋本被告は、死体遺棄は認めた一方で、殺人については「そういうことはしていません」と否認しました。秋本被告の弁護側は、「運転中に何かにぶつかり、戻ると遺体があったので捨てた」としたうえで、当時、被告は覚醒剤を使っていて、心神耗弱状態だったと主張しました。